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繁昌亭落語家入門講座に通いだして、落語にはまったったった
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 2010年4月20日天満天神繁昌亭にて、桂米左師の独演会がありました。

    番組

 つる   桂吉坊
 親子茶屋 桂米左
 鰻谷   笑福亭生喬
 弱法師  桂米左
   (中入)
 七段目  桂米左


 「弱法師」初めて聞くお咄でした。
 素人ながら、「えらいネタやな」と思いました。
 小佐田先生もとんでもないものをリクエストされたものです。
 落語も、口述で継いでいくものなので、皆さん大変なものを背負われているのですね。
 (笑わせてナンボ、の世界でもありますが。)

※パソコンで、「よろぼし」と入れて「弱法師」と一発変換されたのにも驚きました。

 桂吉坊師の「つる」
 前期の落語家入門講座中級の課題でした。
 (私は中級は受講していません。)
 これまで、桂米朝大師匠の録音を聞いていましたが、
 生は違いますね。
 いろいろ勉強させていただきました。

 笑福亭生喬師の「鰻谷」
 またマニアックな話を。
 帰宅後Webで調べましたら、橘ノ円都師匠の筆記が出てまいりました。
 このような、大阪の街で行われていた「辻話」のにおいが強いものも好きです。

 帰ってから気づいたのですが、
 「つる」「鰻谷」は、「判じ物」のカテゴリーでしょうか。
 となると、コチラも『特集』ということで。


 しかし、落語を聞くのにも教養は必要ですね。
 パロディをパロディとわかるだけの体験を持ちたいものです。
 落語を聴く者としても、まだまだです。少しずつ精進します。
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